債務整理の解決実績
愛知県 会社・法人 眼鏡店
債務整理前 : (会社)約80社に借入金等約3億円、滞納公租公課約800万円、(代表者)保証債務等約1億1000万円
債務整理後 : (会社)破産手続により清算、(代表者)自己破産により債務ゼロに
債務整理前の状況
【会社について】
(事業廃止の経緯)
愛知県のA社は、創業約20年の眼鏡店を営む会社でした。競合眼鏡店の出店等により売上が低迷し、資金繰りが悪化しました。そして、借入金や買掛金の支払が困難となり、事業を廃止することになりました。
(事業廃止時の状況)
事業所:店舗、事務所、駐車場
従業員:約10名
負債総額:債権者約80社に借入金等約3億円
滞納公租公課:約800万円
【代表者について】
会社の保証債務:約1億円
個人の借入金等債務:約1000万円
財産:預金、保険、自宅(オーバーローン)
債務整理の結果(詳細)
【会社について】
受任後、速やかに債権者に通知を送り、取立てを止め、その後、名古屋地方裁判所に破産を申し立てました(通常管財事件)。その後、破産手続の終結により会社は消滅しました。
(当事務所の弁護士が行った主な業務)
・受任通知:債権者に受任通知を送り、すぐに取立てを止めました。
・売掛金の回収:売掛金を回収しました。
・労務手続の対応:失業手当等が早期に受給できるよう手配
・未払給料の対応:未払賃金立替払制度で80%確保できるよう手配
・その他の業務:申立書類一式の作成、破産管財人との面談、債権者集会への出席等
(破産費用の準備方法)
・会社の資金及び売掛金から支出
【代表者について】
受任後、速やかに債権者に通知を送り、取立てを止めました。会社の保証債務に加え、個人での借入金債務も多いため、会社とともに破産手続を申し立てました(少額管財事件)。その後、破産手続は終結し、免責を得ることができました。これにより、個人の債務もゼロとなりました。
名古屋駅前の弁護士法人中部法律事務所では、会社の破産・再生や代表者の債務整理に力を入れております。負債数百万円から数十億円の案件まで豊富な経験を有しており、最善の解決策をご提案させていただきます。代表者の方についても、経営者保証ガイドラインや再生手続を活用することで、自宅を残したい等のご要望にも親身に対応しています。
会社の破産を考えている会社経営者の方は、当事務所にご相談ください。
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