債務整理の解決実績
名古屋市 男性 40代
債務整理前 : 消費者金融、クレジットカード会社等債権者9名、債務総額1000万円以上
債務整理後 : 免責決定により借金0円
債務整理前の状況
Oさんは、社会人になってしばらくした後、生活用品の購入や日常の買い物用に、クレジットカードを利用するようになりました。その数年後、Oさんは結婚し、子どもが生まれ、10年以上、家族と一緒に生活していました。
ところが、その後、夫婦関係が悪化し、また、仕事の上でもストレスが多くなり、精神的に不安になり、これらから解放されたいとの思いから、浪費をするようになりました。
最初は、お小遣いの範囲内でしたが、次第に、カード払いにするなどするようになりました。そのうち、精神不安が悪化し、鬱病と診断され、会社を休業することとなり、Oさんの浪費は止まりました。
しばらく休養したことでOさんの状態は回復し、職場復帰しましたが、休業期間中の生活費の不足分を、借入れに頼ったため、債務額が著しく増えました。Oさんは、復職後、返済を続けましたが、自転車操業に陥っており、借金はなかなか減りませんでした。
その後、離婚が成立、養育費を支払わなければならなくなり、毎月の家計はさらに苦しくなりました。離婚後、しばらくは返済と養育費の支払いを続けましたが、結局、返済を滞納し、平成27年、当事務所に債務整理のご相談にいらっしゃいました。
債務整理の結果(詳細)
当事務所弁護士との相談の結果、Oさんの希望、返済能力に照らし、自己破産することになりました。
当事務所弁護士において、自己破産に必要な書類を作成・収集し、名古屋地方裁判所に破産手続きの申し立てをしました。その後、免責許可決定があり、非免責債権の養育費を除いたOさんの借金はゼロになりました。
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