債務整理の解決実績
愛知県春日井市 会社・法人 加工業
債務整理前 : 債権者は金融機関、取引先の売掛債権を含め13社、負債総額2500万円以上
債務整理後 : 法人破産で会社は清算。代表者は自己破産で債務0円に
債務整理前の状況
Mさんは、某製品の加工を主な業務とするY社を、昭和60年代から経営していました。
Y社は、設立以来平成15年頃まで、徐々に売り上げを伸ばていきました。平成15年以降、売り上げは横ばいでしたが、経営は順調でした。
ところが、平成20年、リーマンショックの影響のため受注がなくなり、売り上げが前年の5分の1に激減しました。このときY社は、複数の金融機関から、運転資金の借り入れを重ねざるを得なくなり、借入金が増加しました。
その後、Y社の売り上げは多少回復したものの、リーマンショック以前には全く及ばず低迷し、また、取引先から売掛金の入金が遅れるなどのトラブルも発生し、各金融機関からの借入金について、リスケ(返済計画の変更)を行わざるを得なくなりました。
リスケにより、毎月の返済額は減りましたが、追加融資を受けられなくなり、資金繰りができなくなったため、当事務所にご相談・ご依頼下さいました。
債務整理の結果(詳細)
運転資金として、複数の金融機関から計約2000万円以上を借り入れていたY社と、それらを保証していた代表取締役のMさんは、自己破産をすることになりました。
従業員の解雇や事業所の明け渡しなどのY社の清算業務を終え、Y社は法人破産により消滅するとともに、Mさんの保証債務は免責が認められました。
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