債務整理の解決実績
名古屋市 男性 ５０代 会社員
債務整理前 : 既に完済していたため、借金はなし
債務整理後 : 過払い金約４５０万円以上を回収
債務整理前の状況
個人事業を営むAさんは、１５年以上前、事業の資金繰りのために消費者金融から借り入れを開始し、以降、借り入れと返済を継続していました。
消費者金融との取引は長期に及びましたが、今後も事業を続けていく上で、ブラックリストに載るのは避けたいとの思いから、債務整理を行わずにいました。
その後、何とか返済を続け、借金を完済するに至り、自身にも過払い金があるのではなないかと思い、当事務所に、過払い金返還請求のご相談にいらっしゃいました。
Aさんの過去の取引の経緯に照らし、過払い金が発生している可能性が高いと思われたため、過払い金返還請求を行うこととなりました。
債務整理の結果(詳細)
当事務所弁護士において、Aさんと消費者金融との取引の履歴を取り寄せ、引き直し計算を行った結果、４００万円を超える過払い金が発生していることが分かりました。
直ちに、過払い金返還請求を行い、交渉を重ねましたが、消費者金融側は不当に減額を要求するばかりで、交渉は決裂しました。
そこで、当事務所において、名古屋地方裁判所に、過払い金返還請求訴訟を提起しました。
消費者金融側は、裁判において、Aさんの過払い金については時効が成立しているなどとして請求を認めず、裁判所からの和解の勧告にも応じませんでした。
その後、当事務所弁護士が、Aさんの訴訟代理人弁護士として、必要な主張・反論や立証活動を行ったところ、Aさんの主張を全面的に認める勝訴判決を得ました。結果として、遅延損害金を含めた過払い金全額の回収に成功しました。
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